坐骨神経痛改善の症例報告 〜原因は昔のスポーツが関係〜

じっとしていても足まで痺れる坐骨神経痛が改善

今日は坐骨神経痛改善の症例報告です。坐骨神経痛というと一般的に脊柱、殿部・足の筋肉を施術することが多いですが今回は根本原因は〇〇でした。では進めていきます。

 

お客様情報

性別:男性

年齢:30代

職業:パチンコ店店員

症状:腰から足にかけての痺れ、痛み

 

自覚症状

5年ほど前から坐骨神経痛を発症。最初は走っている時や重いものを持った時に左腰から左足にかけて痛み、ビリっとするような痺れが走るようになった。マッサージや鍼、カイロなどを受けて寛解と増悪を繰り返していた。2年ほど前から左腰から左足にかけても痛み、痺れが出るよになった。病院、整体、カイロ、鍼などに行くも改善がみられず当店に来院。

 

施術前チェックと問診

学生時代陸上部で、シンスプリント、足底筋膜炎、捻挫、打撲を何度も経験している。その時は接骨院で電気治療、マッサージを受けてしのいでいた。社会人になりギックリ腰を3度やっていてその時は病院の痛み止めのみの治療。腰部、下肢ともに過緊張が著しい。

 

座位検査

脊柱:腰部・背部陽性

PSIS:左右とも陽性

肩の外転:左100° 右90°

肩甲骨:左右とも陽性

 

ROM検査(構造検査)

仙腸関節:左右ともロック

股関節:右はロック 左は陰性

膝関節:陰性

足関節:陰性

肩関節:陰性

肘関節:陰性

手関節:右ロック  左は陰性

筋緊張:右→殿筋、大腿二頭筋、半膜様筋、腰方形筋、大腿筋膜張筋

左→大腿筋膜張筋

 

施術

ブロック(機能調整)

座位検査:脊柱、肩の外転改善

ペインスケール10→10で変化なし。

ABC

座位検査:変化なし

ROM:右手関節改善。その他変化なし。

筋緊張:変化なし。

ペインスケール:10→10で変化なし。

 

筋ポンプ、1層目・2層目

座位検査:PSIS変化なし。その他改善

ROM:仙腸関節ロック変化なし。その他は改善。

筋緊張:全体的に3割ほど緩みが出る。

ペインスケール10→10で変化なし。

 

ABCポンプ

大腿筋膜張筋、大腿二頭筋起始部付近、半膜様筋に行う。

座位検査:PSIS変化なし。

ROM:仙腸関節変化なし。

筋緊張:大腿二頭筋、半膜様筋のみ2割ほど残る。

ペインスケール:10→10で変化なし。

 

TL

右の仙腸関節と左の仙腸関節の優位性を調べたが関連性なし。

 

右の仙腸関節のロックを指標に行う。

右足第1趾〜第5趾全てで反応。優位性が無い状態だったので全ての指の古傷を調整。

座位検査:PSIS改善

ROM:右仙腸関節改善、左は残る

筋緊張:全て改善

ペインスケール:寝ている状態10→0消失

立った状態10→5軽減

 

左仙腸関節のロックを指標に行う。

左足の第4趾以外全ての指で反応。優位性を調べたが関連がないので全ての指の古傷を調整。

ROM:左仙腸関節改善。

ペオンスケール:立った状態5→0で消失。

 

まとめ

今回の坐骨神経痛の根本原因は足の指でした。なぜ足の指だったのか仮説を立てると、学生時代陸上で足の怪我をしていて改善しないまま古傷として残ってしまっていてその状態で生活を送っていたので全身に補正が働き循環不全が起き筋肉が硬くなり坐骨神経痛という症状を起こしてしまった。その方に聞くと、今まではマッサージ、整体、鍼、接骨院、カイロに行っても腰周辺や足の筋肉、関節の調整だけで足の指まで調整された事がなかったそうです。根本原因を調整してもらえなかったから長年坐骨神経痛が改善しなかったのです。このように学生時代にやっていたスポーツの怪我が原因で坐骨神経痛になることもあり得るのでその辺も注意してみてください。

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