これって椎間板ヘルニアの症状?腰痛あれこれ

腰痛

ほらここを見て!これが神経ね。
で、これが椎間板。

 

ね、椎間板が神経を圧迫してるでしょ。

 

椎間板ヘルニアで神経を圧迫しているので、痛みとシビレが出てますよ!

 

こんにちは、
整体CURAの東です。

 

冒頭のやり取りは、病院で椎間板ヘルニアと診断された方の病院で言われる典型的な説明です。

 

特に、椎間板ヘルニアといえば腰の椎間板が一般的です。
ですので今回は、腰痛の椎間板ヘルニアの症状について詳しく深掘りしていこうと思います。

 

そもそも椎間板ヘルニアとは?

一般的にも有名な椎間板ヘルニアの症状ですが、それは痛み+シビレだと思います。

 

ただ、最近では椎間板ヘルニアで神経を圧迫しても痛みやしびれは起こらない。
など色々賛否両論あります。

 

今回は、このようなことも踏まえて一般的に言われている椎間板ヘルニアの症状に特化してお伝えしますね。

 

まずは、椎間板ヘルニアって何ですか?
という質問に簡単に答えてから話を進めましょう。

 

背骨は脊柱と呼ばれています。
その脊柱は、椎骨と呼ばれるブロックのような骨が重なってできています。

 

この椎骨は、
首に7個
胸に12個
腰に5個
で合計24個あります。

 

そして、この椎骨と椎骨の間に椎間板と呼ばれるクッションの役目をしているものがあります。
クッションといっても、柔らかくはなくかなり固い繊維でできています。

 

椎間板ヘルニアとは、この椎間板が何らかの原因で元ある場所から外に飛び出してしまう状態のことを言います。

 

椎間板ヘルニア=椎間板が飛び出す
という意味です。

 

一般的な椎間板ヘルニアの症状とは?

車椅子

さて、今回の本題ですが椎間板ヘルニアになってしまったらどのような症状が出てくるのでしょうか?

 

これは、まず一般的な症状からお伝えします。
それから、椎間板が飛び出している部分によって症状が違いますので細かくお伝えしますね。

 

椎間板ヘルニアの一般的な症状は進行状況によって変わってきますが、以下の4つに大別されます。

1、腰痛
2、坐骨神経痛
3、歩行困難
4、排泄困難

 

1、腰痛
代表的なのは、まずは腰痛です。

強い腰痛=腰椎椎間板ヘルニア
をまずは一番に疑われるほど、メジャーです。

 

2、坐骨神経痛
そして、次に多いのが坐骨神経痛です。
坐骨神経痛とは、主にお尻から足にかけて痛みやしびれが出てくる症状名です。

 

「坐骨神経痛=診断名」と思っている方がいますが、これは誤りです。

 

ヘルニアで坐骨神経痛が出てますね、とお医者さんに言われて迷っている方がたまにいらっしゃいますが、
椎間板ヘルニア=診断名(病名)
坐骨神経痛=症状名
と覚えておいてもらえれば大丈夫です。

 

3、歩行困
そして、次の段階が歩行困難です。

簡単にいうと、歩くのが難しくなり、杖をついたり、車椅子を使ったりしないといけない状態です。

 

 

4、排泄困難
そして、最後が排泄困難です。
これは、排便や排尿ができにくい状態です。

 

ヘルニアの部位別症状

坐骨神経痛

では、次に部位別のヘルニアについてお伝えしましょう。
痛みのでてくる場所によって、どの場所がヘルニアになっているのかが判断できます。

 

腰の椎骨を腰椎と言います。
先ほどもお伝えしましたが、腰椎は全部で5つあります。
上から第1腰椎、第2腰椎、第3腰椎、第4腰椎、第5腰椎と名前がついています。

 

腰椎は英語でLumbarと言います。
Lumbarの頭文字をとって、
第1腰椎ならL1、第2腰椎ならL2と表記します。

 

椎間板の表記の仕方が、
L1/2やL2/3などど表記されます。

 

では、これを踏まえてそれぞれの椎間板ヘルニアの症状を確認していきましょう。

 

T12/L1の椎間板ヘルニア
・鼠径部(足の付け根)や内ももに放散痛と呼ばれる痛みや感覚障害がでる

 

L1/2の腰痛椎間板ヘルニア
・腰の上の部分や横腹、太ももの前や内側に放散痛がでる
・太ももの前や内側に感覚障害や筋肉の萎縮が見られることもある
・膝を伸ばす筋肉の低下が見られる

 

L2/3の腰椎椎間板ヘルニア
・腰から背中や股関節、太ももの前や外側に放散痛が出る。
・太ももの前や外側に感覚障害や筋肉の萎縮が見られることもある。
・膝を伸ばす筋肉の低下が見られる

 

L3/4の腰椎椎間板ヘルニア
・お尻や太ももの後ろや外側、足首の内側やスネ外側に放散痛が出る
・足の背屈ができにくくなる

 

L4/5の腰椎椎間板ヘルニア
・腰痛の原因の中で、圧倒的に多いのがこの部分です。なぜなら、腰を曲げる時の支点になるのがこの部分だからです
・仙腸関節と呼ばれる部分から、股関節、脚の外側から足背までの広い範囲で放散痛がでる
・足の背屈や特に足の親指の背屈ができにくく、かかとで立つことが難しくなります

 

L5/S1の椎間板ヘルニア
・仙腸関節から股関節、脚の後ろから足の指にかけて放散痛がでる
・足や指の底屈ができにくくなり、爪先立ちが難しくなる

 

こういった症状が見られます。
どの部分がヘルニアになっているかは病院でMRIを取ればすぐにわかりますが、今回の部位別症状を参考にすれば自分でもある程度判断することができます。

 

SLR 下肢伸展挙上

それと、「下肢伸展挙上検査」をすることによって判断できます。
難しく書いていますが、仰向けで足を上げれるか上げれないかを判断するだけです。

 

仰向けになり、膝を伸ばしたまま片足を上げます。
健康な人なら70度以上は軽く上がりますが、腰椎椎間板ヘルニアがある場合は、20~30度上げただけで痛みがあり、それ以上は足が上がりません。

 

ただし、90度くらい軽く上がる人でも、ヘルニアがある場合もありますのでこれだけで判断はできません。

 

まとめ

いかがでしたか?
今回は、椎間板ヘルニアの症状について詳しくお伝えしていきました。

 

まずは、ヘルニアの一般的な症状をお伝えしました。
そのあとに、部位別の症状。
そして最後に、自分でヘルニアかどうかを簡単に判断できる検査法。

 

今回のブログを参考にされて当てはまりそうな方がいたらまずは病院に行ってもらって、もし問題がないということでしたら当院に一度ご相談されるのをお勧めします。

 

それでは、また次回のブログをお楽しみに!ちゃお!

 

 

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