こんにちは。
水戸でめまいの改善で人気の整体CURAです。
どんどん梅雨の時期に近づいてきましたね。
梅雨の時期に近づいてくると、天候が不安定になってきます。
天候が不安定になってくると、私たちのからだにも影響が出てきます。
これは、気圧の変化によって起こってしまうものもあります。
気圧の変化によって自律神経が乱れやすくなります。
自律神経が乱れてくると、めまいなどの症状も起こりやすくなってしまいます。
自律神経の乱れを抑えるためには、食事や睡眠、からだのバランスを整えるなどを行うと良いです。
めまいも様々な要因で起こってしまいます。
今回は、めまいの要因の一つでもあるメニエール病について説明します。
メニエール病とは?
メニエール病という言葉は聞いたことあるかもしれませんが、実際のところどのような病気なのでしょうか?
メニエール病とは、吐き気を伴うほどの激しいめまいや、難聴や耳鳴りなどの症状が起こってしまう病気です。
メニエール病は、19世紀ごろにフランスのメニエールというお医者さんが、「内耳が原因で起こるめまいもある」ということを提唱したことからつけられたと言われています。
耳が原因で起こるめまいをメニエール病と思っている方は多いと思いますが、実際のところ耳が原因で起こるめまいは全体の5~10%と言われています。
めまいの多くは、他のことが原因で起こっているということになります。
メニエール病のメカニズムは、はっきりとは分かっていないそうです。
しかし、メニエール病の特徴的な症状でもあるめまいは、内耳の中にある内リンパ液が増えすぎてしまうことによって起こっています。
このリンパ液が増えすぎてしまっている状態を、内リンパ水腫と言います。
メニエール病の原因とは?
メニエール病の原因と言われているものは、下記のようになります。
- ストレス
- 睡眠不足
- 疲労
- 気圧の変化
- 性格的な問題(几帳面など)
上記の原因は、メニエール病の原因と考えられているものです。
ストレスや睡眠不足、疲労などは、生活の乱れから起こりやすいです。
生活の乱れを整えるためには、今の生活を見直すことが必要になってきます。
生活を見直すことで、乱れの原因となっている問題点が出てくるはずです。
それを直していくことで、生活の乱れが徐々に改善していきます。
直す際に注意することがあります。
それは、直すために行なっている行動が自分にとってストレスになっていないかということです。
生活の乱れを直すために行動をするのですが、その行動がストレスになってしまっては意味がなくなってしまいます。
行動をするときにストレスがかからないものから始めていけるようにしてみましょう。
メニエール病の種類とは?
メニエール病にもいくつかの種類があると言われています。
- 蝸牛型メニエール病
- 前庭型メニエール病
- 両側性メニエール病
- レルモワイエ症候群
蝸牛型メニエール病
蝸牛型メニエール病は、内耳の中にある蝸牛という部分にリンパ液が溜まってしまい、音の信号が歪み、低音の音波がこもった音や高音が不快に突き抜けた音に感じるようになってしまいます。
蝸牛型メニエール病は、メニエール病特有の回転性のめまいがほとんど起こらず、比較的軽症と言われています。
しかし、放置してしまうと慢性化して悪化することもありますので、注意が必要です。
前庭型メニエール病
前庭型メニエール病とは、蝸牛型メニエール病とは異なり、激しい回転性のめまいや動揺性のめまい(動いていないときに横に揺れている感じがする)、浮動性めまい(ふわふわと浮いたように感じる)などが起こってしまいます。
前庭型メニエール病は、一日に何度もめまいを感じているうちにそれがストレスとなり、自律神経失調症のめまいを併発してしまうことがあります。
前庭型メニエール病は、内リンパ水腫以外の原因からなるものが多いと言われています。
両側性メニエール病
通常、メニエール病は一側だけに症状が現れます。
しかし、全体の30%程度に両側に症状が現れます。
メニエール病の主な症状は、めまい、難聴、耳鳴りなどですが、これが両側に現れるものを両側性メニエール病と言います。
両側性メニエール病は、難聴の程度が高く、進行が早いと言われています。
両側性メニエール病は、メニエール病の罹患期間が長いほどなりやすいと言われています。
また、高齢者の方がなりやすいとも言われています。
レルモワイエ症候群
レルモワイエ症候群はメニエール病の亜種とも言われ、自律神経が乱れたことによって内耳の血流が悪くなることで起こってしまうと言われています。
レルモワイエ症候群はめまい、難聴、耳鳴りが同時に起こるのではなく、入れ替わり立ち替わり起こるのが特徴と言われています。
レルモワイエ症候群はベルギーのレルモワイエによって1919年に発表された疾患で、頚椎異常や感染などが原因という説もありますが、直接的には内リンパ水腫や内耳圧の上昇、内耳動脈・前下小脳動脈の循環不全が関係していると考えられています。
メニエール病を予防するためには?
メニエール病を予防するためには、精神的なストレスを溜め込まないことが重要となってきます。
ストレス発散の方法は人によって違うと思いますので、自分に合ったストレス発散の方法で溜め込まないようにしましょう。
また、睡眠や食事もストレスと関係しています。
睡眠不足や食生活の乱れはストレスを抜けにくくしてしまう可能性があります。
睡眠不足の方は、しっかりと睡眠時間を確保できるように調整していきましょう。
食生活が乱れている方は、暴飲暴食をしないように腹八分目で終わりにできるようにしていきましょう。
まとめ
今回は、メニエール病について説明しました。
メニエール病によってめまいが起こっているかもしれませんが、メニエール病が直接的なめまいの原因ではないこともあります。
ストレスや睡眠不足、疲労など、日常生活を改善することで解消できることがあります。
まずは、今の生活を見直し、ストレスを感じずに行動できることから始めてみましょう。
そうすることで、メニエール病やそのほかの症状の予防になりますので。
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