こんばんは。
水戸で腰痛の改善で人気の整体CURAです。
整体CURAにご来店のお客様で、最近特に多いのが、内臓に負担がかかっていることで腰痛が起こってしまうことです。
肝臓、胃、膵臓などの臓器は、日常生活の乱れから大きく負担がかかってしまうため、腰痛や他の症状にもつながってくる可能性があります。
みなさんが知っているようでよく知らない部分でもある腎臓について説明します。
腎臓とはどんなところ?
腎臓は、そらまめのような形をした握りこぶしくらいの大きさの臓器で、腰のあたりに左右対称に2個あります。
腎臓は、血液を濾過し、余分な老廃物や塩分を取り除くという、とても重要な役割をしています。
さらに、赤血球を作るホルモンを作ったり、全身に酸素を行き渡らせたり、血圧を調整したりするなど、生命を維持する上で欠かすことのできない臓器の1つです。
生命を維持するために欠かすことのできない腎臓に負担がかかりすぎると、肩こりなどの症状よりももっと重い病気などになってしまう可能性があります。
それが腎臓病です。
腎臓病は、様々な原因により腎臓が正常に機能しなくなってしまう病気です。
腎臓が正常に機能しなくなってくると、からだには色々な不具合が生じてしまいます。
それを補うために、最近では少しずつ認知度が上がってきている人工透析をすることになるのです。
そうならないためにも、腎臓への負担を減らすようにしていきましょう。
腎臓の働きとは?
腎臓は主に、下記のことを行っています。
- からだの中の老廃物の除去
- 血圧の調整
- 血液をつくる
- からだのバランスを整える
- 骨をつくる
からだの中の老廃物の除去
腎臓は、血液を濾過して老廃物や塩分を尿として体外へ追い出す働きがあります。
また、からだに必要なものは再吸収し、体内に留める働きもしています。
腎臓の働きが悪くなると尿が出なくなり、老廃物や毒素がからだに蓄積し尿毒症になります。
腎臓にはネフロンという腎臓の基本単位があり、糸球体と尿細管で構成されています。
ネフロンは1つの腎臓に約100万個あり、これらが血液を濾過して尿を作っています。
血圧の調整
腎臓は、塩分と水分の排出量をコントロールすることによって血圧を調整しています。
また、腎臓は血圧を維持するホルモンを分泌し、血圧が低いときに血圧を上げます。
腎臓と血圧は密接に関係し、腎臓の働きの低下によって高血圧になることもあります。
高血圧は腎臓に負担をかけ、腎臓の働きを悪化させることもあります。
血液を作る
血液(主に赤血球)は骨髄の中にある細胞が、腎臓から出るエリスロポエチンというホルモンの刺激を受けてつくられます。
腎臓の働きが悪くなると、エリスロポエチンが出てこなくなってしまうため、血液が十分につくられず貧血になることがあります。
からだのバランスを整える
腎臓は体内の体液量やイオンバランスを調節したり、からだに必要なミネラルを体内に取り込む役割も担っています。
腎臓が悪くなると体液量の調節がうまくいかないため、からだのむくみにつながります。
また、イオンバランスが崩れると、疲れやめまいなど、からだに様々な不調が現れることがあります。
骨をつくる
骨がつくられるためには複数の臓器が関わっています。
その中でも腎臓は、カルシウムを体内に吸収させるのに必要な活性型ビタミンDをつくっています。
腎臓の働きが悪くなると活性型ビタミンDが低下し、カルシウムが吸収されなくなって骨が弱くなるなどの症状が出てきます。
腎臓に負担をかけないためには?
腎臓に負担をかけないためには、下記のようなことに注意が必要です。
- 睡眠をしっかりとる
- 適度な運動をする
- 塩分を摂りすぎない
- からだを冷やさない
睡眠をしっかりとる
寝ているときに、1日中働いて疲れきった内臓は、休んでいます。
そうすることで、内臓は次の日に向けて、力をためることができています。
腎臓も、しっかりと睡眠をとり十分に休ませることが大切です。
睡眠不足になってしまうと、腎臓の疲労は蓄積され、体調不良を引き起こしてしまう可能性があります。
十分な睡眠をとるためには、睡眠の質も上げる必要があります。
・寝る2時間前には食事をとらない
食べ物がからだの中にある状態で眠ると、消化器官がはたらいたまま眠ることになってしまいます。
そうなると、腎臓も水分や塩分の濾過などの仕事ができてしまい、休むことができなくなります。
腎臓だけでなく、ほかの消化器官のためにも、寝る2時間前までに食事を済ませておくと良いです。
・ぬるめのお風呂でからだを温める
毎日シャワーのみで入浴を済ませるという人は、1週間に何回かは湯船につかるようにしましょう。
38~40℃くらいのお湯に10~15分程度でも、からだが温められ、同時に内臓もゆっくり温められます。
また、入浴後、自然に体温が下がると同時に眠くなるため、すんなりと睡眠をとることができるそうです。
適度な運動をする
腎臓を健康的に保つためには、適度な運動が必要です。
あまりに激しい運動は、逆に腎臓に負担をかけてしまう恐れがあります。
激しい運動をすると、筋肉を使ったあとに疲労物質として尿素などが溜まっていきます。
腎臓は、この尿素などの疲労物質も濾過しています。
そのため、激しい運動を続けると尿素などの疲労物質も大量になり、腎臓を過度に働かせることになってしまいます。
さらに、汗をかくことで体内の水分が減ります。
腎臓は水分バランスを正常にしようと働くので、負担がどんどん大きくなってしまいます。
のどが渇いたと感じ時には、それ以上に水分が枯渇している可能性があります。
もし、腎機能に障害があったり、はたらきが弱まったりしている場合は、さらに注意が必要です。
また、適度に筋肉を刺激する運動をしなければ、筋力が低下したり、食欲がなくなったりなど、体が弱っていく原因になります。
からだが弱っていったとしても、血圧や血糖値を調節する腎臓は、弱ったからだの中でもそれらを正常に保とうと働くため、負担がかかってしまいます。
それを防ぐためにも、適度に筋肉を動かし、お腹を空かせてエネルギーを摂取し、血圧や血糖値を安定させることが大切です。
塩分を摂りすぎない
塩分の摂り過ぎは、腎臓に負担をかけます。
腎臓は血圧の調節を行います。
これは、血液中のナトリウム(塩分)を排出する量を調節して行っています。
しかし、ナトリウムの量が増えれば増えるほど、血圧の調節を行うエネルギーが必要です。
そうなると、腎臓はオーバーワーク状態になり、疲れてしまいます。
腎臓が疲労すると、ナトリウムの排出がうまくいかず、血圧が上がったままになります。
これが高血圧です。
高血圧は、多くの血管の病気に発展するので、注意が必要です。
塩分を控えることで、腎臓のオーバーワークを防ぐことができます。
しかし、塩分を必要量以上に摂らなくなることは逆効果になります。
からだの中のミネラルバランスが狂ってしまうため、適切な量の塩分を摂取することを心掛けましょう。
からだを冷やさない
からだを冷やすことは、腎臓機能に影響を及ぼす可能性があります。
腎臓がある下腹部周辺は、夏場であっても冷やさないように心がけたい部分です。
腎臓は、血液中の老廃物を濾過して尿をつくります。
その尿をつくるのは、糸球体と呼ばれる毛細血管のかたまりです。
毛細血管はとても細いため、からだが冷えて収縮すると、老廃物の流れが悪くなります。
糸球体では、老廃物を血液から濾過することで尿にすると同時に、新しくきれいな血液を送り出します。
そのため、毛細血管の流れが悪くなると、きれいな血液をからだに送ることの障害にもなってしまうのです。
下腹部周辺を温める簡単な方法としては、腹巻の使用や、使い捨てカイロの使用があります。
また、飲み物は常温以上のものにすると効果的です。
冷たいものは、腎臓以外にも内臓に負担をかけ、毛細血管を激しく収縮させてしまい、腎臓の濾過機能を低下させます。
まとめ
今回は腎臓について説明しました。
腎臓は肝臓などと同じように、とても重要な臓器です。
過度の負担がかからないように、注意しましょう。
負担がかからないように注意することで、腰痛が起こりにくくなってくるかもしれませんよ。
整体CURAは水戸で唯一の整体法でアプローチすることで、多くのお客様が根本改善を手に入れています。
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