腰痛の原因となる疲労、疲労の原因物質FFとは?

こんばんは。

 

水戸で腰痛の改善で人気の整体CURAです。

 

腰痛などの症状の大元の原因と言われている疲労ですが、みなさんはFF(ファティーグ・ファクター)という言葉をご存知ですか?

 

ファティーグ・ファクターは疲労の原因物質です。

 

今回は疲労の原因物質のファティーグ・ファクターについて説明したいと思います。

 

 

 

 

FF(ファティーグ・ファクター)とは?

腰痛の原因でもある疲労 ファティーグ・ファクター(FF)とは?

FF(ファティーグ・ファクター)とは、疲労の原因物質でたんぱく質の一種です。

 

以前はよく疲労の原因物質は乳酸と言われていましたが、実際はファティーグ・ファクターというたんぱく質の一種が疲労の原因だということが研究により分かってきているそうです。

 

疲れにくいからだになることで、腰痛などの症状が起こりにくくなってきますので、このファティーグ・ファクターを増やさないようにすることが重要になってきます。

 

そもそも疲労の原因物質は、活性酸素によって生まれています。

 

活性酸素とは、体内で酸素を利用して代謝が行われた過程で発生するものです。

 

活性酸素はからだに害があるものと思われていることが多いと思いますが、そんなことはありません。

 

活性酸素には下記のようなからだを守る働きもあります。

 

  1. からだの中に侵入した細菌を取り除く
  2. 白血球などの免疫機能の一部として細菌を攻撃する
  3. エネルギーを作る過程であまった水素と結合して、水となって体外に排出する

 

活性酸素が問題なのは、体内に増えすぎてしまうことで老化現象などからだに悪影響を及ぼしてしまうことです。

 

ファティーグ・ファクターが発生するまでの流れは、下記のようになります。

 

  1. 日常生活の中で大量の酸素を体内に取り込むことで、活性酸素が増えてくる
  2. 活性酸素によって細胞が酸化することで、ファティーグ・ファクターが発生する
  3. ファティーグ・ファクターが疲労の信号を脳に送り、筋肉の働きが低下してしまう

 

 

活性酸素が体内に増えてくると、ファティーグ・ファクターが発生して疲労感を感じてしまうと考えられています。

 

ファティーグ・ファクターは、肉体的な疲労だけではなく精神的な疲労によっても発生することが研究によって分かってきているそうです。

腰痛の原因の疲労 肉体的疲労だけでなく精神的疲労も関係している

ファティーグ・ファクターは疲労の原因物質ですが、疲労を回復させる物質もあります。

 

 

 

 

疲労を回復させる物質とは?

腰痛の原因でもある疲労 疲労を回復させる物質とは?

私たちのからだは、活性酸素により疲労の原因物質のファティーグ・ファクターが発生しますが、それと同時に疲労回復物質のFR(ファティーグ・リカバリー・ファクター)も発生することが分かっています。

 

ファティーグ・リカバリー・ファクターは疲労によって傷ついた細胞を治して、疲労を回復してくれる働きのある物質です。

 

ファティーグ・リカバリー・ファクターによって、私たちは疲労が溜まったとしても休むことでまた元気になることができます。

 

からだを休めても疲労感がなかなか抜けない方は、ファティーグ・リカバリー・ファクターが少ないため、疲労の原因物質の影響を大きく受けてしまっている可能性があります。

 

また、年齢を重ねるごとに疲労回復物質を作る働きが弱まってしまうと言われています。

 

しかし、疲労回復物質のファティーグ・リカバリー・ファクターの量を増やすことは可能です。

 

どのようにして疲労回復物質を増やしていくのか。

 

疲労回復物質は、疲労の原因物質と同時に発生しています。

 

なので、疲労の原因物質が発生するようなある程度の負荷をからだに与えることができれば、疲労回復物質が増えてくると考えられます。

 

みなさんは、からだが疲れているときは運動などをしたくないですか?

 

ほとんどの方が運動などをしたくないと答えるのではないかと思います。

 

その場合、考え方を変えてみると良いかもしれません。

 

疲れているから運動などをしないのではなく、疲れを取るために運動などをする。

腰痛の原因でもある疲労 疲れを取るために運動する

そうすることで、疲労回復物質が体内に増えてくるので疲れが抜けやすくなってきます。

 

この時に行う運動ですが、激しい運動をしてしまうと疲労の原因物質のファティーグ・ファクターが多く増えてしまうので注意が必要です。

 

ウォーキングや軽めのジョギングなら、からだに大きく負担がかからないので良いです。

 

これらを毎日、30分程度行うことで疲れにくいからだになってきます。

 

また、運動した後には必ずストレッチを行い、ゆっくりと休むようにしましょう。

 

疲労回復物質は、運動だけではなくリラックスした時にも増えることが分かっています。

腰痛の原因でもある疲労 リラックスも効果的

副交感神経が優位になっている環境にすることも必要なのかもしれません。

 

自分がリラックスできる環境がどのようなことなのかを把握することも、疲れにくいからだになるためには重要なことかもしれません。

 

運動などの他にも、疲労回復因子の発生に関与しているものがあります。

 

それは、イミダゾールジペプチドです。

 

 

 

 

イミダゾールジペプチドとは?

イミダゾールジペプチドとは、アミノ酸の一種です。

 

イミダゾールジペプチドは抗酸化作用があり、活性酸素による酸化を抑えることができます。

 

イミダゾールジペプチドを摂取することにより、疲労回復物質が体内で増えていきます。

 

イミダゾールジペプチドは動物の骨格筋に多く含まれており、鳥の胸肉やささみ、マグロやカツオなど赤身の回遊魚に豊富に含まれています。

 

これらを積極的に摂取するのも良いと思いますが、基本的にはバランスよく食べることが一番なので、偏りがないようにしましょう。

 

 

 

 

まとめ

 

今回は、腰痛などの症状の原因でもある疲労ですが、疲労の原因物質のファティーグ・ファクターについて説明しました。

 

日頃から疲れが抜けにくいなどの症状がある方は参考にしてみてください。

 

疲労の原因物質や疲労回復物質について分かっているだけでも、自分のからだに対する気遣いができるようになってくると思います。

 

疲労が溜まりにくいからだになるためには、日常生活の改善が必須になってきます。

 

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