![塩 健康](https://www.mito-cura.com/wp-content/uploads/2018/07/cfcd12eafb84c29c39a3001a2fc201f1_l-640x427.jpg)
皆さんは、普段の買い物などで
塩をどのように選んでますか??
「どうやって選んでいいかわからない」
「塩で何が違うかわからない」
ということ方は、
ぜひ今回の内容を参考にしてみてください!
こんにちは!
整体CURAの松尾です。
以前、塩分と健康の関係性について
ご紹介しました。
↓その記事はこちら↓
今回は、天然塩と精製塩の見分け方
についてご紹介していきます。
塩は塩でも、作り方によって
成分が変わってしまいます。
ミネラルやにがり成分があるかないか、
という成分の違いです。
基本的には、
天然塩にはミネラルやにがり成分が含まれており、
精製塩には含まれていません。
精製塩の中にも、ミネラルやにがり成分を
化学的に添加しているものもありますが、
あくまで後付けですのでご注意ください!
この違いが健康にいい塩と
そうでない塩の差になりますので
今日の記事を読んでいただき
今後の参考にしてみてください。
天然塩と精製塩とは?
![天然塩 精製塩](https://www.mito-cura.com/wp-content/uploads/2018/07/2232ab2cd52f81bbd468ee9ec5f91589_l-640x427.jpg)
見分け方をご説明する前に
天然塩と精製塩とはいったい何なのか
ご説明します。
精製塩とは言葉の通り
人間の手で精製された塩のことです。
不要物をできるだけ取り除き、
ナトリウムの割合を高めるように
精製されたものです。
つまり、ナトリウムの割合を高めるために
ミネラルやにがり成分を
ほとんど取り除いてしまっているのです。
ミネラルは体の機能を保つために
必要不可欠なものですので、
そこをカットしている精製塩より
カットしていない天然塩のほうが
健康的にはよいものです。
現在、日本の塩の90%は精製塩と言われています。
なぜこんなに精製塩が増えたのでしょう??
高度経済成長で工業化が進む中で、
塩づくりも効率的な生産が求められるようになりました。
研究が進み、イオン膜交換法という
海水から電気を利用して
塩化ナトリウムを取り出す技術が
開発されました。
この画期的な技術により、
天候に左右されることなく
安定した生産と供給が可能となり
精製塩の普及が進むこととなりました。
それが精製塩が増えた理由なのです。
確かに経済成長には重要だったかもしれません。
ですが、健康の観点から言うと、
できれば精製塩は避けたいですね。。。
では具体的な見分け方をご紹介します。
天然塩と精製塩の見分け方
![塩 見分け方](https://www.mito-cura.com/wp-content/uploads/2018/07/7ec6495a9e5d8366041b44f80944d025_l-640x427.jpg)
現在、天然塩や自然塩という表記は
認められていないので、
パッと見では判断しにくいです。
ですので購入の際は、
裏側に記されている製造方法や
成分表示をみて判断してください!
精製塩かどうかわかればいい話ですので、
以下に精製塩の場合の表記を
紹介していきます。
・見分け方
①まずは製造方法の表記から。
イオン膜
立釜
乾燥
溶解
という言葉が製造方法に記されているものは
精製塩です。
この4つのキーワードを
チェックしてみてください。
②次に成分表示の表記の場合。
ナトリウムはもちろん含まれていますが、
マグネシウム
カリウム
カルシウム
が含まれているかどうか、
しっかりチェックしてください。
また、原材料の中に
塩という単語以外の言葉が出てきた場合、
成分を添加している塩になります。(再製塩)
精製塩よりはまだ体に優しいですが、
天然塩とは違うのでご注意ください。
③最後は塩化ナトリウムの割合です。
精製塩の場合、
成分の90パーセント以上は塩化ナトリウムです。
ですので塩化ナトリウムが全体の90%以上のものは
避けるべきなのです。
ですが、ナトリウムの量は表記されていても
塩化ナトリウムの量は表記されてない場合もあります。
その場合は、ナトリウムの量に2.54をかけると
塩化ナトリウムの量になるので、
計算してみてください。
(例)
100g中、ナトリウム37.5gの場合
37.5g × 2.54 = 95.25g
100g中、塩化ナトリウム95.25g
ということになります。
上記が精製塩かどうか見分ける方法になります。
なんとなく理解していただけましたか??
まとめ
![](https://www.mito-cura.com/wp-content/uploads/2018/07/9ee786c306dac45fad52e35f696c0b6f_l-640x472.jpg)
今回は、精製塩と天然塩の見分け方について
ご紹介していきました。
①製造方法
イオン膜
立釜
乾燥
溶解
という単語に注意する。
②成分表示
マグネシウム
カリウム
カルシウム
の含有量をチェックする。
③塩化ナトリウムの割合
全体の塩化ナトリウムの割合が90%より
多いか少ないかをチェックする。
ナトリウムから塩化ナトリウムの量を計算するには
ナトリウムの量に、2.54をかける。
というのが今回の内容です。
スーパーなどには精製塩しかない場合も多いので、
通販で購入も検討されてもいいと思います。
では今回は以上になります。
またお会いしましょう!
お電話ありがとうございます、
水戸の整体 整体CURAでございます。